コーヒー☕️は体にいいの?

お疲れ様、ポンタです。

ブログにもちょくちょく書いていますが、私はかなりコーヒー☕️が好きで、1日・・・5杯、多い日なら7杯ぐらい飲むときもあります。

一昔、コーヒーは胃に悪いとか習慣性があるなどと言われていました。
私も自分自身ちょっと飲み過ぎかな?と思う時があります。
部下の方から、「部長、コーヒー飲み過ぎてすよ」って言われたこともあり、結局コーヒーは体にいいのか悪いのか調べてみました。

2017年7月、「コーヒーを飲むことの健康作用」について二つの論文がアメリカの内科学誌「Annals of Internal Medicine(AIM)」に掲載されていました。

内容を見てみると、1日にコーヒーを3杯以上飲む男性は、コーヒーを飲まない男性と比較して、死亡のリスクが12%低下しているとのことです。
女性では死亡のリスクが7%低下しましたと書かれていました。
平均追跡年数は16.4年。コーヒーと寿命の関係を調べた研究としては過去最大規模で、コーヒーと長寿に相関関係のある可能性が強くなっています。

この調査では、肝臓病や男性の自殺、女性のがん、消化器疾患、循環器疾患について、1日3杯以上のコーヒーを飲む人のリスクが低いと報告されたそうです。これはカフェインの有無とは無関係。カフェインレスでも、カフェイン入りと同じ結果が出ているそうです。

また、ハワイ大学がんセンターでは、これまでのコーヒーと長寿研究の多くが米国の白人が対象だったことを受け、人種を超えた報告を行っています。内訳は日系アメリカ人(29%)、ラテン系アメリカ人(22%)、アフリカ系アメリカ人(17%)、ハワイ先住民(7%)、白人(25%)です。
平均追跡年数16.2年の結果、日に2~4杯のコーヒーを飲む人は、コーヒーを飲まない人に比べて死亡リスクが18%低いという結果が出ました。多くの病気の発症には、ライフスタイルや遺伝子が関与していると言われますが、この結果は従来の白人を主対象とした結果とも一致しています。
こちらもやはりカフェインの有無は無関係。
特に心疾患、がん、呼吸器疾患、脳卒中、糖尿病、腎臓病については、死亡リスクとコーヒー消費が逆相関関係にあることが判明したそうです。

そこで、なぜコーヒーが死亡リスクを軽減させるのか。
そのメカニズムはまだ分かっていませんが、研究者たちはコーヒーに含まれる抗酸化物質に注目しています。
ポリフェノールとは、植物が自身を活性酸素から守るために作り出す物質で、抗酸化物質の代表。
ネスレ日本によると、コーヒーには赤ワインと同じくらいたくさんのポリフェノールが含まれていて、カフェインより多いということです。

体の錆びをもたらす「活性酸素」と戦うのがポリフェノール。抗酸化物質を日々摂取する食生活は、健康維持のために役立っている可能性があり、注目されています。

ただし、今の段階では、コーヒーを好きではない人が無理をして飲む必要はないとのこと。好きな人は安心して飲んでいただけれはと思います。

では✋

皆さんから聞きたいことがあれば、LINEにご意見どしどし送って下さい。
http://line.me/ti/p/%40fhs4493w